こんにちは、キヨです。
「男にとって車とは?」と聞かれた時に、人それぞれ違った回答があると思います。
趣味であり、浪漫であり、自分の一部であり…色々な表現はありますが、それぞれの人が情熱をもって接しているものであると言えますよね。
40代・50代の男性は、仕事もお金も余裕がでて来る時期です。
そんな情熱を満たすため、憧れの車を買ったり、ちょっと背伸びした高級車を購入する人も少なくないはず。
いざ購入後、湧き上がってくるのが「オネーチャンを隣に乗せたい」という欲求です笑
自慢の愛車を女性に見せようと、知り合ってそうそうにドライブデートに誘ったり、高級車持ってるアピールをして自分をよく見せようとしてしまいがちです。
しかし、これは『余裕のないおっさん』シリーズの常連となってしまう行動です。
こんな形からはいると、ドライブデートに辿り着く前に関係を切られてしまいますよ。
本記事では40代・50代向けの『スマートなドライブデートの誘い方』を解説していきます。ドライブデートに誘いたい女性がいる方は是非参考にしてみてください。
車自慢はやめておきたい理由
理由①:基本的に興味がない
男性と違い、女性の多くが車自体に興味がありません。
それ故、車のメーカー・車種などについても知識がないため、男性から車の話をされても反応に困ってしまいます。
なぜ女性は車に興味がないのでしょうか。
中には車好きの女性もいると思いますが、「運転が怖い」と言ったことに起因して車自体への苦手意識を持っている方も多いでしょう。
男が車をはじめとした趣味に情熱を注ぐように、女性にとって最も大事な情熱の注ぎ先は別にあると言えます。
それは『美容』です。
これに比べたら、車なんぞは圧倒的に優先度が低く、お金の使い道としての選択肢に入ってこないということも理由に挙げられるでしょう。
理由②:お金持ちアピールっぽくてうざい
自分の欲しかったものを買った時、または高級なものを買ったときなど、ついつい人に自慢したくなる気持ちはわからなくもないです。
しかし、女性を口説くおっさんはにとって、これらの自慢話は常套句です。多くの女性は飽き飽きしています。
自分の本質ではなく、車や高級時計など、持ち物で自分のスペックをアピールしてくる姿に冷めてしまうようです。
男からすると、高級車(高級品)を買うに至ったプロセスや努力もあり、ついつい熱く語ってしまうのですが、それが完全に負のループになってしまいます。
理由③:墓穴をほってしまうかも?
先日、割と最近起業してお金を持ち始めた先輩と港区の某会員制ラウンジに行ったときのことです。
夜遊びにまだなれていないその先輩は、さっそく『稼いでる自慢』を始めました。面白いので遠目で話を聞いていると案の定車自慢をしていました。
その先輩は『ポルシェのカイエン』に乗っています。もちろん、男からすると素晴らしい車には間違いありません。
しかしここは港区の会員制ラウンジ。
ここにいるようなハイスペックな女性からすると、元カレがフェラーリ、パパがランボルギー二と言った感じに、金額で言ったらそれより高級な車に乗った経験がある可能性が高いです。
気に入ってもらうため自分の稼ぎをアピールしたのはいいものの、上には上がいることに盲目になっていました。
その結果、逆に女性に「そんなもんか」と思われてしまうかもしれません。
ドライブデートにいきなり誘っていは行けない理由
おっさんが若い女性をいきなりドライブに誘うのは基本NGです。
男女が同世代であれば、そもそもの知り合い方が友達の紹介だったり、同じコミュニティに属していたりと、最低限の信用度があったりします。
しかし、おっさんが若い女性と知り合う機会は限られており、これらの最低限の保証がないことが多いです。
男側に下心がなかったとしても、いきなり車で迎えに来られたり、ドライブデートに誘われることに対し、女性の多くはいやらしさを感じたり、不安な気持ちになってしまうということを理解しましょう。
相手の立場になって考えることが大事ですね。
あなたの『いい』は他人にとって『いい』とは限らない
上記の理由から言えることは、「あなたの『いい』は他人にとって『いい』とは限らない」と言うことです。
当たり前ですが意外と盲目になってしまいますよね。
気づかないうちにこういった行動を取っていると、ただの価値観の押し付けになってしまっていて、相手に不快な思いをさせてしまうでしょう。
好きな男性からの自慢話であれば心を広くして聞いてくれるかもしれませんが、お店の女性やまだ関係値のない女性にそういった対応を取ると、多くの場合は冷められてしまいます。
表向きは愛想よく笑顔で話を聞いてくれているかもしれませんが、その心の内を男性が知ったときは虚しい気持ちになるでしょう。
スマートなドライブデートの誘い方
では、どのように誘えばスマートなのでしょうか?
ドライブデートのOKをもらいつつ愛車を褒めてもらうためにはいくつかのプロセスが必要です。
まず、気になる女性と知り合ったばかりの時は、ぐっと車の話は飲み込みましょう。一切してはいけません。
そして、何度かデートを重ねてある程度関係性ができたら、ちょっとした遠出やデートに誘います。
デートが決まったら、その時に初めてさらっと女性を車で迎えに行きます。
今まで車の話なんかしていなかったにも関わらず、突然かっこいい車で自分を迎えに来られたら…
「今まで車の自慢なんかしてなかったのに、かっこいい!」と言った感じでギャップを付くことができます。
続いて、彼女のもとに到着したら、まずドアを開けてエスコート。季節によってはブランケットの準備をしておき、さり気なく膝にかけてあげます。
ちょっとベタにやるくらいがベストです。
レディーファーストを演出し、女性が車に乗る上でのテンションを上げていきましょう。
車自体には興味がないけど、「大事にしてもらった。」「こんな車に乗せてもらった。」という経験は他の人にも話したがるもの。
車に乗った後に自然と女性の方からあなたの愛車についての質問が増えてくると思います。
最後に
今回のお話、いかがだったでしょうか?
結論を言うと、自慢話から入ってドライブデートに誘うより、女性にドライブデートをOKしてもらえる関係性を築くことが先ということです。
少し遠回りですが、今回のテクニックを使うことで、女性が車に興味を持ってくれる可能性も上がり、あなたの話にも耳を傾けてくれるようになるでしょう。
ドライブ&お食事デートにおすすめなお店の記事も書いていますので、よければ参考にしてみてください。
