40代男性の婚活・恋活が厳しい理由。うまく進めるコツも合わせて解説

こんにちは、キヨです。

今まで結婚願望がなかったとしても、40代になって仕事が落ち着いて、ふと結婚を考え始める男性は意外に多いものです。
しかし、40代から婚活・恋活を始めても相手にされず、厳しいと感じる人も。
そこで今回は、40代男性の婚活・恋活が厳しい理由を解説します。
気になる女性から選ばれる・モテるコツもまとめていますので、ぜひ参考にして婚活・恋活に生かしてみてください。

目次

40代男性の婚活(恋活)の現状

やはり40代婚活難しいか。趣味から入るしかないかな。— 慶 (@lightenjoy2015) May 24, 2019

ずっと仕事一筋で頑張ってきて、結婚には興味がなくて、気がついたらこんな年齢になってて、最近になって慌てて婚活をはじめたという設定!

これでやってみる!
本当は婚活歴12年— 40代婚活男 (@konkatu40) March 3, 2023

そもそも、日本に住む40代男性の未婚率はどの程度なのでしょうか?
結論、40代男性の約3割が未婚者だと言われています。
総務省統計による2020年の国勢調査資料を見ると、40~44歳の未婚男性が32.2%、45~49歳の未婚男性が29.9%でした。(※1)

そんな40代男性の中には、「一人の時間が長く、寂しくなった」「生涯を共にできる女性や子どもが欲しくなってきた」といった理由から婚活を始める人も多くいます。
しかし、結婚相談所に登録してもマッチングできず、婚活パーティーに参加しても相手にされないことも珍しくありません。
婚活や恋活が厳しいと感じる40代男性には、必ず原因があり、改善することで結婚できる確率が高まるでしょう。
次の見出しで、40代男性の婚活・恋活が厳しい理由を詳しく解説しますので、婚活に苦戦している40代男性はぜひチェックしてみてください。

※1参照:令和2年国勢調査「人口等基本集計結果・結果の概要」/総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka/pdf/outline_01.pdf

40代男性の婚活(恋活)が厳しい理由

40代男性の婚活・恋活が厳しい理由をそれぞれ解説します。
・結婚を焦らない女性が増加
・同い年男性を希望
・求められる高年収
・想像されにくい結婚生活

結婚を焦らない女性が増加

40代男性の婚活・恋活が厳しい理由の一つとして、未婚女性が増えている、という理由があります。
2020年国勢調査に書かれている2015年と2020年の未婚女性割合を比較すると、2015年で24.1%、2020年で24.8%、と0.7%増加しています。(※2)
また、結婚願望のある未婚者について厚生労働省が調査した資料を見ると、2010年の結婚願望のある女性で、希望の年齢までには結婚したいと考えている人が56.1%、理想の結婚相手と出会うまでは結婚しなくてもよいと考えている女性が42.6%。(※3)
結婚願望はあるものの、今すぐ結婚しなくてもよい、と考えている女性も多いことがわかります。
未婚者の増加は、結婚に対する価値観が変わりつつあるという証拠です。
婚活・恋活の時間が長引くほど、より厳しくなる可能性があります。

※2参照:令和2年国勢調査「人口等基本集計結果・結果の概要」/総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka/pdf/outline_01.pdf
※3参照:若者の意識を探る「第2節 結婚に関する意識 1 結婚の現状 56」/厚生労働白書
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/dl/1-02-2.pdf

同い年男性を希望

以前、婚活パーティーで40代の男に子供の事考えたら32歳より下が希望と言われました。は?— まる (@happymarusan758) February 4, 2017

40代男性の中には、子どもが欲しいと考えている人も多く、出産しやすい20代~30代前半の女性を希望する傾向があります。
しかし、40代男性が年下女性にアプローチしても、「メリットが感じられない」「同い年がいいから…」と相手にされない可能性も。
2015年独身者調査資料を見ると、男性は同い年、女性は1~2歳年上を希望する人が多い傾向にあります。
また、年上希望の男性と7歳以上年下を希望する男性の割合を比べると、7歳以上年下のほうがよいと考えている人が多いことがわかります。
若い女性と結婚できる可能性はもちろんありますが、結婚できる確率を高めたい場合は「30代後半~40代前半の女性も視野に入れてみよう」と恋愛ハードルを下げるとよいでしょう。(※4)

※4参照:第15回出生動向基本調査「独身者調査の結果概要:3.希望の結婚像」/国立社会保障・人口問題研究所https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html04.html

求められる高年収

結婚する上で男性の性格はとても大切ですが、収入が低いと安定した家庭は築けません。
しかし、厚生労働省の2021年賃金統計資料によると、現在の40代男性の平均賃金が357万円~382万円。
前年より0.9%~1.3%減少し、高年収を目指しにくい時代であることがわかります。(※5)
男性を選ぶ理由の一つに「高年収」を挙げる女性は、意外に多いものです。
安定して安心できる家庭を築くためにも、高年収の男性が求められています。

※5参照:令和3年賃金構造基本統計調査の概況「第2表 性、年齢階級別賃金、対前年増減率及び年齢階級間賃金格差」/厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/dl/13.pdf

想像されにくい結婚生活

結婚経験のない40代男性は、女性から「結婚生活が想像しにくい」と思われて避けられることも。
結婚生活でお互いを支え合って生きていきたい、と考える女性は多くいます。
しかし、結婚経験のない男性は相手への気遣いが足らず、女性任せにしてしまう可能性も。
さまざまな困難が立ちはだかる結婚生活を乗り越えられないのではないか、と思い、結婚経験のない40代男性を結婚候補から外してしまう女性も珍しくありません。

40代男性が婚活(恋活)で選ばれる・モテるコツ

婚活・恋活が厳しい40代男性ですが、女性から選ばれる・モテるコツがあります。

  • 清潔感を保つ
  • 相手を受け入れる
  • 恋愛ハードルを下げる

以上3つをそれぞれ詳しく解説します。

清潔感を保つ

清潔感を意識することで、40代男性に多い「おじさん感」を緩和させられます。
男性に清潔感を求める女性は多く、服装や容姿を整えることで女性から好印象を抱かれやすくなります。
たとえば、髭や髪、爪を定期的に切ったり、服のしわをアイロンで伸ばしたり、口臭や体臭に注意したりするとよいでしょう。
イメージが掴みにくい人は、紳士的な芸能人をチェックし、容姿や服装を真似してみると清潔感のイメージが湧いてくるかもしれません。

相手を受け入れる

上から目線は避け、相手を尊重する態度で接しましょう。
40代になると、気になる女性が年下であるケースも多いはず。
「年上だから」と上から目線で話すと、女性は威圧的に感じて不快感を覚えてしまう可能性も。
常に「さん」付けで話し、丁寧でやわらかい雰囲気を意識して接すると、女性も安心できます。
ポイントは、「相手の話を聞くこと」。
自分の話をすることもよいことですが、できるだけ聞き手に回って相手の話を引き出すことで、「この人は私の話をしっかりと聞いてくれる人なんだ」と信頼度を上げられますよ。

恋愛ハードルを下げる

恋愛ハードルを下げることも、女性から選ばれやすくなるポイントの一つです。
女性に求める希望条件が多いほど、出会いの幅を狭まり、婚活・恋活も厳しくなってしまいます。
そこで、希望する女性への条件を3つ程度に絞ってみましょう。
恋愛ハードルを下げることで、出会いの幅も広がり、素敵な人と出会える可能性が高まります。

まとめ

40代男性の婚活・恋活が厳しい理由を解説しました。

  • 40代男性の約3割が未婚者
  • 年齢差のある男性を避ける女性も多い
  • 清潔感や相手の話を聞くことが大切

婚活を成功させるには、信頼関係を築いたり自分との未来を想像させたりすることが大切です
女性に希望する条件が多い40代男性は、一度自分の条件を見直し、3つ程度に絞ってみましょう。
恋愛ハードルを下げ、相手を尊重した態度や丁寧な振る舞い方を意識することで、婚活・恋活が成功しやすくなりますよ。

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