パパ活は男性が手当を出す立場なため、基本的に主導権は男性にあります。パパ活を始めるか終わらせるかの決定権も、男性にあるといってもよいでしょう。
しかし、せっかく交際が続いているのに切ってしまうと、申し訳ないと思ったり、しつこく関係の継続を迫られたりと、トラブルに発展する可能性が高いです。
今回は、パパ活女子との関係を断ち切る方法、予め交際期間を決めることのメリットについて紹介します。
定期の女性とのパパ活を終わらせるタイミング
ある程度の期間パパ活をしている女性であっても、関係を終わらせたい場合もあるでしょう。理由は様々ですが、主なタイミングとしては「パパ活自体を辞めたい」「他のパートナーに乗り換えたい」などが挙げられます。
付き合いが長いと、一緒にいる時間が心地よく感じるかもしれませんが、飽きがくることも多いです。
恋人や奥さん、パートナーとの生活に飽きたてパパ活を始める男性は多いため、パパ活をしていても同じ状況は訪れるでしょう。
また、同じ相手ではお小遣いは下げられないことから、コストパフォーマンスの良い相手を探すケースもあります。
金銭的に厳しいと感じるのであれば、先に「一定期間交際しているパパ活女子と縁を切るべき」と考える方が多いのではないでしょうか。
しかし、基本的には新しい相手を見つけて、しばらく付き合いを続け、新しい女性にメリットを感じたら別れるという流れがおすすめです。
新しい相手が、自分と相性が良いとは限りません。相性が悪ければ元の相手に戻れる状況にしておきましょう。
女性側も基本的に同様の動きをしながら、パパを乗り換えています。そのため、引け目を感じることはありません。
パパ活で定期の女性と別れる方法
パパ活で定期の女性と別れる方法は2パターンあります。即別れるのは難しいですが、別れる準備を進めることでスムーズかつトラブルなく別れられるでしょう。2つの方法と、注意点もあわせて紹介します。
「忙しい」と言う
典型的なパターンとして、「仕事が忙しい」と伝える方法が効率的です。
40代~50代の働き盛りや、60代で経済力がある男性が「仕事が忙しくて会う時間がない」と言えば、相手はそれを受け入れるしかないでしょう。
本当に好きな女性なら、忙しくても時間を作るものです。時間を作らないのであれば、女性側も「私への興味がなくなったのかもしれない」と察します。
裕福な男性が想像以上に忙しいことを知っている女性が相手なら、使いやすい言い訳です。
しかし、勘が鈍く、言葉をそのまま受け入れる女性も一定数います。「仕事が落ち着くまで待つ」と言う女性もいるでしょう。その場合は、興味がないことをはっきり伝える必要があります。
なお、定期的にお小遣いを渡したくない場合、すぐに別れる方法ではなく、お小遣いを減らしてもらうか、会う頻度を減らすなどして、都合の良い関係を作るのが良いといえます。別れるよりも、交渉をしたほうが女性側にもメリットがあるかもしれません。
さらに、月に何度か会い、決まった金額を渡す定期契約をしていた場合は、約1か月で早めに別れを告げる方法がおすすめです。
ただし、別れを告げてから1か月も会い続けるのは面倒だと感じる方もいるでしょう。
金銭的に余裕がある場合、デートや買い物など何もせずに、1か月や半月分の手当を渡すという方法もあります。
フェードアウトする
フェードアウトは、LINEなどのやりとりだけでなく、デートをするなかでも実践できる行動です。
メッセージやデート中、わざと他人行儀な態度をとったり、表面的なトークに徹したりする方法です。
当たり障りのない話をするという行動は、興味がない相手には無意識に起こることかもしれません。形式的な内容で、会話を終わらせるイメージです。
「暑いから(寒いから)風邪をひかないようにね」や、デートの最後には、「また時間ができたら連絡するね」と言えば、簡単にフェードアウトできます。
過去にパートナーから当たり障りのないメッセージを受け取り、返す言葉がないと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。男性も女性も似たようなところがあるため、相手の「察するスキル」を信じ、当たり障りのない会話を試してみましょう。
なお、定期契約の場合、女性は諦めずに説得する傾向があります。
女性から説得された場合は、「パパ活自体を辞める」という設定にしておくと良いでしょう。
生活の面倒を見ている場合は注意
女性を気に入り、住居を与えたり、普段から面倒を見ていたりする男性もいるでしょう。生活面の面倒を見ていた場合、交際終了後も女性が生活に困らないような工夫をすることも大切です。
一緒に新居を探したり、仕事を紹介したり、自立の手助けをする必要があります。
男性としては、「パパ活終了後もサポートをする義務はない」と思う方もいるでしょう。しかし、せっかく交際した女性が、自分と別れたことで道を踏み外すような事態は避けたいものです。
なにより、女性の生活の面倒を見ることを選んだのはパパ自身です。そのため、最後に女性が自分に頼らなくても別れられるようにしてあげましょう。
男性にとってパパ活は定期と単発どっちがよい?
パパ活サイトやアプリでよく見かける「都度契約」と「定期契約」という言葉ですが、初心者の方はどちらが良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
次は、パパ活における「都度契約」と「定期契約」の意味や、男性にとってどのようなメリット・デメリットがあるのかを解説します。
単発契約の特徴とメリット
都度契約は1回限りのパパ活のため、気軽に始められるのが特徴です。一般的に、初めて会う女性とは、都度契約をします。
都度会って女性との相性を確認して、お互いに良ければ次を考えれば良い点がメリットです。
都度契約は、男性も女性もお互いの都合の良い日時に会えるため、複数の人と同時に交流することができます。
自分のスケジュールを優先してパパ活ができるため、初心者の方は都度契約から始めると良いでしょう。様々な女性と出会うことで、自分なりのパパ活のやり方、女性の好みを見つけられます。
定期契約の特徴とメリット
定期契約は月単位で契約し、一括で手当を渡します。契約期間内に会う回数も事前に決めるため、定期的にデートをしたい方におすすめです。
デートのたびに相手を探さなくて良いこと、毎回お小遣いを決めたり用意したりしなくて良いことがメリットだといえるでしょう。女性側も、お小遣いの額が安定しているため、定期契約は嬉しいようです。
相手が決まっており、様々な意味で安心感があり、毎回緊張する必要もありません。経済的に余裕のある方には、定期契約がおすすめです。
まとめ
パパ活を続けていれば、別れのときは必ずやってきます。気が利く女性や、空気が読める女性であれば、ある程度男性の気持ちを理解して別れを受け入れてくれるでしょう。しかし、スムーズに関係を終わらせることができない場合もあります。
いきなり別れ話をするのはトラブルの元です。突然別れるのではなく、「来月から仕事が忙しくなる」「子供との時間を大切にしたい」などと言いましょう。
また、別れを予感させるような形で連絡を取り合ったり、連絡の頻度を減らしたりなど、徐々に距離を置くことが無難です。
毅然とした態度で臨んだほうが良いケースもありますが、トラブルを避けるためにも、会う頻度や連絡の頻度を少しずつ減らし、フェードアウトする方法を見つけましょう。