こんにちは、キヨです。
みなさんは『休日おでかけパス』をご存知ですか?
JR東日本が発売する特別切符で、日帰り旅行やデートを楽しむにはとてもお得で重宝します。
都内在住の人はあまり車を運転する必要性がないため、ペーパードライバーも多いのではないでしょうか?少し遠出したいものの仕事の疲れからか車の運転が億劫になっている人も多いですよね。
そんな方は是非この記事を参考に電車の旅を楽しんでみてください。
休日おでかけパスとは?
『休日おでかけパス』は、JR東日本が発行する特別切符です。
対象エリア内の普通列車自由席が1日乗り降り自由なので、気軽に電車の旅を楽しむことができます。
特急券やグリーン券を別途購入すると、新幹線(一部)や特急列車、グリーン車を利用することが可能です。
日帰り旅行でも、お酒を飲み、駅弁を食べながらグリーン車でのんびりと移動することができます。
休日おでかけパスの購入場所
休日おでかけパスの販売内容は以下の通りです。
切符販売場所
フリーエリア内のJR東日本の主な駅の指定席券売機で通年購入可能です。
指定席券売機等のみでの発売となっており、みどりの窓口での発売はしていません。よくわからない場合は駅員さんに聞くと案内してもらえます。
提携販売センター及び主な旅行会社
こちらは公式サイトにも詳細な情報の記載がありませんでした。旅行会社が提供するツアー等と抱き合わせ販売されているのかもしれませんが、駅で直接購入したほうが良さそうです。
値段
- 大人 2,720円
- 子供 1,360円
この金額でフリーエリア内は1日乗り降り自由の乗り放題なのでお得ですね。
利用期間
土休日および、4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日です。名前の通り、土日祝日、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始といった休日ならいつでも使うことができます。
対象エリアについて
こちらの対象エリアをご覧いただくと分かる通り、東京近郊で利用することができます。
具体的に言うと、フリーエリア内の普通列車(快速含む)普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)全線、東京モノレール線全線が利用可能です。
都内を回るもよし、都内を離れてちょっとした遠出を楽しむもよし、フリーエリアが広域なので様々な楽しみ方ができます。

休日おでかけパスで行けるおすすめスポット
ここからは休日おでかけパスで行くことができるおすすめスポットを紹介します。
フリーエリア内、もしくはエリア外ですが少しの差額料金で旅を楽しめる場所を選定しています。フリー切符の特性柄、エリア内で遠くに行けば行くほど、途中下車して沢山のスポットを訪れるほどよりお得になります。
是非事前に行動計画や当日のテーマを練り、しっかり切符を使い倒してください。
東京十社めぐり

『東京十社巡り』は都内の由緒正しき神社をめぐるおすすめプランです。
近代的な東京とローカルな東京、2つの側面から街めぐりを楽しむ事ができます。
最近は御朱印巡りをしている女性も多いため、興味がありそうな場合は誘ってみるといいでしょう。東京十社めぐり専用の御朱印帳や絵馬があり、全ての神社を訪れてそれらを集めると、旅の記念にななっておすすめです。
佐野厄除け大師(惣宗寺)

『関東三大師』として知られる佐野厄除け大師。
関東有数のお寺で、毎年数十万人もの参拝者が厄除け・方位除けに訪れます。
休日おでかけパスで足利駅まで行き、そこから両毛線に乗り換えて佐野駅を下車。徒歩15分ほど到着します。両毛線からはエリア外なので追加で足利駅から佐野駅までの乗車券を購入しましょう。
〒327-0015 栃木県佐野市金井上町2233
鋸山(のこぎりやま)

崖が垂直に切り立つ『地獄のぞき』として有名な鋸山。
房総半島の景観を一望できる素晴らしいロケーションです。
独特の雰囲気がある石切り場の跡地を、百尺観音や大仏を見ながらハイキングすることができます。それほど標高が高い山ではないですが、坂道や階段も多いので、スニーカーで行くことをオススメします。
鋸山ロープウェイ最寄り駅の浜金谷駅はエリア外なので、君津駅まで休日おでかけパスを使い、追加の乗車券を購入してください。
〒299-1901 千葉県安房郡鋸南町元名
小田原・箱根湯本

日本百名城にも選ばている小田原城。
桜の時期に行くととてもきれいです。小田原まではフリーエリア内で行くことができます。小田原城見学の後は少し足を伸ばして箱根湯本に行き、温泉に入るのもいいですね。

フリーエリアは小田原までなので、箱根湯本に行く場合は追加の乗車券を購入しましょう。
〒250-0014 神奈川県小田原市城内
まとめ
いかがだったでしょうか?
休日お出かけパスはフリーエリアが広域なので目的地をどこにするかの選択肢が豊富です。旅は気まぐれでぶらり途中下車の旅もいいですが、料金が固定なので遠くに行けば行くほど往復で考えるとお得になります。
しっかりとした旅行計画を立てて目的地を訪れるのがおすすめです。
エリア内の観光地をしっかりと調べて、休日お出かけパスを使い倒しましょう。