マッチングアプリでメッセージを交換しており、突然返信が来なくなり、相手が退会済みになることがあります。突然ブロックされた可能性があり、原因が分からず悩んでいる方もいるでしょう。
マッチングアプリでブロックをする場合、ボタンを1つタップするだけではできず、誤ってブロックした可能性は極めて低いです。アプリでマッチングしただけで、仲が良くなったわけでも、デートしたわけでもない相手だったとしても、ブロックをされるとショックを受けるものです。
そこで、マッチングアプリでメッセージを交換していた相手から急にブロックされる原因、ブロックされないための対処法を紹介します。
マッチングアプリで突然ブロックされる原因
まずは、マッチングアプリでメッセージを交換している相手が急に自分をブロックする原因をチェックしていきましょう。ブロックする心理状態や、ブロックされた原因を予想したうえで、対処法を検討する必要があります。
恋人ができた
マッチングアプリのメッセージ交換で好印象だったにもかかわらず、ブロックされた場合は、相手に恋人ができた可能性があります。マッチングアプリは出会いを求めて利用するものであり、複数の異性とメッセージ交換をするケースは珍しくありません。
しかし、「メッセージを交換しているだけの相手に恋人ができたことを伝える必要はない」もしくは「気まずい」と感じた場合、理由を伝えずにブロックすることがあります。
脈なしと判断された
メッセージを交換して、相手が脈がないと感じるとブロックをすることがあります。自分に興味を持ってない、話が合わない、交際に発展しないと考え、メッセージの交換を中止するためにブロックした可能性が高いです。
マッチングアプリでは、自分の目的に会う異性とだけ効率よくメッセージ交換したいと考えます。そのため、脈がなさそうな異性とやり取りをする時間を省くため、ブロック機能を利用するケースもあります。
デートの約束まで時間がかかりそう
実際にデートするまでに時間がかかると感じ、やり取りを中止しようと考えてブロックをすることがあります。メッセージを交換するだけでデートの話を一切出さないと、「会う気がない」「暇つぶしでマッチングアプリを利用しているのでは」と判断されるため注意が必要です。
メッセージの交換は盛り上がっても、「実際にデートをして交際に発展しないのでは」と感じると、徐々に気持ちも冷めてブロックされることがあります。
恋人や配偶者にバレた
マッチングアプリを利用している方のなかには、恋人がいるにも関わらず遊び相手を探すために登録している方もいます。
多くのマッチングアプリは身分証明書のみで、独身証明書の提出は求められないため、既婚者が登録していることもある点に注意が必要です。恋人、配偶者にマッチングアプリの利用がバレてメッセージが突然来なくなる、ブロックする、退会するといったケースもあります。
例えば、土日はメッセージが来ない、夜になると返信が来ないなどの場合、休日や仕事の後は恋人や家族と過ごしていた可能性が高いです。これまでのメッセージのやり取り、タイミングなどを振り返り、恋人や家族がいたのかどうか予想してみましょう。
誤ってマッチングした
マッチングアプリで多くの「いいね」をもらっている方は、いいねを返す際に間違えて好みではない相手とマッチングすることがあります。誤ってマッチングした際には、メッセージの交換を一切せずにブロックすることもあるでしょう。
何度も足跡をつけた
マッチングアプリは、プロフィールを見た際に足跡がつく機能があります。プロフィールを閲覧すると、閲覧履歴が更新され、何度も足跡が付いていると足跡一覧で確認が可能です。
頻繁に相手のプロフィールを閲覧していると、「ストーカー気質なのでは」と恐怖を感じ、ブロックされる可能性があるでしょう。
友人や知人だった
マッチングアプリの種類や利用者が増加するなかで、友人や知人をアプリ内で見つけるケースは少なくありません。プロフィールの内容や写真では気付かなくても、メッセージの交換をするなかで知人だったと気づくこともあります。
急にメッセージの交換ができなくなりブロックされた際には、同級生や同僚など、近しくはないものの知り合いだった可能性も考えられます。
他のアプリの利用がバレた
複数のマッチングアプリを利用している場合、ほかのアプリでも同じ異性とマッチングすることがあります。プロフィールの写真が違ったため気付かずマッチングしたものの、「実は別のアプリでやりとりをしている相手だった」と後から気付くパターンです。複数のアプリを掛け持ちして出会いを探している遊びなのではと感じてしまう方もいます。
やり取りする人数を減らしたい
マッチングアプリの利用を継続していると、メッセージの交換をする異性の人数も増えてしまいます。メッセージの交換人数が増えると、何の話をしていたのかが分からなくなったり、誰が好みなのか分からなくなったりするため、やり取りをする相手を絞ることが多いです。
マッチングアプリでのブロックを防ぐ方法
ブロックされずメッセージの交換を続けるためには、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。送信する内容や、やり取りの回数などを工夫するだけで、ブロックされる可能性は低くなります。すぐに実践できる、ブロックされないための対処法を4つ見ていきましょう。
マナーを守ってメッセージ送る
メッセージで失礼な内容や、相手が不快に思うことをいわないようにしましょう。例えば、ため口を使う、職場や自宅の場所を質問するなど、デリカシーがない発言は厳禁です。特に、相手を警戒していると、探るようなことを言う、強い口調や偉そうな口調になることは多いです。顔が見えないマッチングアプリで出会う異性に警戒しているのは、相手も同じだということを忘れないようにしましょう。
また、日頃からデリカシーがないと言われる、自覚している方は、マッチングアプリの利用を機に自身の短所を直すトレーニングをしてみるのもおすすめです。
できるだけ早く返信する
仕事が忙しかったり、マッチングアプリの利用に慣れていなかったりすると、返信をするまでに時間がかかることもあります。しかし、相手は「脈なし」と判断してブロックをする可能性があるため注意が必要です。
仕事が忙しい日も、1日1通でも返信するとメッセージのやり取りは続きます。マッチングアプリを利用する時間や手間、支払う料金を無駄にしないために、返信が遅くなっても1日1通はやり取りをしましょう。
LINE交換を急かさない
LINEのほうがメッセージを交換しやすい、関係を発展させたいという理由で、マッチングしてすぐにLINEの交換を提案する方も多いのではないでしょうか。しかし、LINEはプライベートの連絡先であり、知らない相手に簡単に教えられるものではありません。
LINEの交換を急いでしまうと、連絡先を交換できないことはもちろん、ブロックされる可能性が高いです。LINEでやりとりをしたい方は、基本的にデートをした際に直接聞くようにしましょう。
まとめ
マッチングアプリでプロフィールが表示されない、メッセージの返信が来なくなった場合は、ブロックされている可能性があります。ブロックする原因が相手側にあるケースも多く、傷ついたり落ち込んだりする必要はありません。
しかし、ブロックされる回数が多い場合には注意が必要です。理想の相手に出会うためにも、ブロックされた原因を考えて、原因に合わせた対処をしましょう。
